三人目のジェスター
ここでは、実際にライフタイム国立で行われているレクリエーションを紹介致します♪
ぜひ皆さまもやってみて下さい!!
第7回は、「三人目のジェスター」というゲームをご紹介します。
三人目のジェスター
ライフタイムでは毎朝、ご利用者様が来所されると、その方にあったグループ・テーブルにお誘いしています。
他のデイサービスでは、認知症のある方とそうでない方をアクティビティやプログラムなどによって グループ分けされているところもあるようですが、ライフタイムのデイルームを見ている限り、気の合う合わないは、 認知症があるか・認知症がないかなどの違いではなさそうです。

しかし、ゲームの理解、面白さを知るという点では違いが出てきます。 できれば、気の合う同士で程度の違いがでないように遊びたいものです。
そんな中求められるゲームは...
「認知症のある方は運で勝て、しっかりさんは戦略で勝てるゲーム」だと思います。
運だけのゲームだと、認知症のある方にしっかりさんが付き合わされてしまうという感じになってしまうからです。
人数
3~8人くらい
準備
- ジョーカー2枚入りのトランプ1セット
- ジョーカー1枚...別のジョーカー2枚入りのトランプセットから1枚抜き出して下さい。
※合計3枚のジョーカーを用意してください。
遊び方
ジョーカーを3枚混ぜたトランプを神経衰弱のようにテーブルに裏向きでばらばらに1枚1枚並べます。
準備が整ったらスタートプレイヤーを決め、手番を時計周りで進めていきます。
- テーブルのトランプを1枚、好きなところからめくります。
- めくった人は、そのカードが欲しいか、欲しくないかを判断します。
- 「欲しい」と判断した場合
ただしこの時、カード置き場に置かれたカードより小さいカードは取ることができません。
例えば...
「10」というカードを手元に置いた場合、これ以降の手番では「9」以下のカードは取ることができません!
- 「欲しくない」と判断した場合
ゲームの途中でカードの枚数が少なくなり、誰も取れないカードがめくられたりします。
その場合は、そのカードを場札から外し、手番終了となります。
ジョーカーをめくってしまった場合、ジョーカーは一旦テーブルの脇に置いて、もう1枚カードをめくり、手番を再開します。
ただし、3枚目のジョーカーをめくった場合はゲームは即終了となります!
-
ゲームが終了したとき、最も多くカードを持っていた人が勝者となります!!
もし同じ枚数のカードをもっている方が複数いた場合は、獲得したカードの中で最も高い数字のカード を比べ、この数字が高い方が勝者となります。
この数字も同じだった場合、獲得したカードの2番目に高い数字のカードを比べ合います。
感想
「手元のカードの数字以上のカードしか取れない」というやるべきことが目の前にあるので、
認知症のある方にも比較的分かりやすいようです。
ただし、いきなり「12」などのカードを取る方もいますので、「もう11以下のカードが取れなくなってしまいますよ」
とアドバイスしてあげましょう。
そうすると、さっとカードを場に戻してくれたりします。
ほしいなぁと思っていたカードが自分の手番の前に取られてしまったり、 めくったカードの数字が低くて取れなかった時に次の手番の方がしっかり掠め取っていくところなどが、 ご利用者様同士の関係性があってお互い笑い声が起こり、面白かったです。

また応用編として、少しだけ計算が面倒になりますが得点を「カードの枚数」ではなく、「カードの数字」にすると、
いきなり「10」などの高い数字のカードを取ることも有効になってくるので、さらに悩ましいものとなり、
ゲームも面白くなってくると思います。
ぜひやってみてください♪
次回もお楽しみに!!


